こんにちは、ハッチです。今日は先日書いた
【3人育児♡体験談】読み聞かせとその効果① 「我が家の読み聞かせエピソード編」
の続きを書きたいと思います。
うちの子供たちは、赤ちゃんのときから絵本の読み聞かせに力を入れてきたことで
今読書が大好きになったのですが、その読み聞かせの方法も経験とともに変化しました。
今日は絵本・児童書の選び方と、読み聞かせた子供たちの今を書きたいと思います。
具体的にはこんな方に読んでいただけたらと思います♪
・本をどうやって選べばいいか知りたい
・読み聞かせをした子供のその後が知りたい
Contents
絵本・児童書の選び方
絵本の選び方ですが、読み聞かせを始めたばかりの頃は
自分が読んであげたい本を選んでいました。
自分が好きなタイプかわいらしい挿絵のとか、良書と評判のよいものなどですね。
実をいうと、私自身は読み聞かせをあまりされておらず、
絵本に関しては全然詳しくなかったですし、幼いころは読書が苦手でした。
それなので、始めは私自身もどうやって選べばいいのか分からなかったのです。
そして、その後だんだんと子供たちが自分で選んできた本を読むようにしました。
特に図書館で借りる絵本を決めるとき、
「それは前にも選んだでしょ」とか
「これは男の子向けじゃない?」などと
発言しそうになるのをぐっとこらえ、借ります。
私が選んで本を購入するときには、
今子供が大好きな本の系統でおススメされているものや、
そのとき興味・関心のあることに関連した本、
クリスマスや幼稚園入園など本人たちの身の回りに起こるイベントがテーマの本
を買ってみたりしました。
例えば、天気に興味を持った頃、天気に関するクイズ本を買ったり、
英語の歌を真似して歌ったりして遊んでいたタイミングでは、
英語のしかけ絵本を買ったりといった具合です。
本を選ぶときに重要視したこと
●本屋さんで買うとき
本屋さんで今日は買ってもいいよという日は、
基本自分たちで読んでみて好きなものを選ばせます。
ある時、娘が「むしをたべるくさ」という何ともシュールな本を持ってきたことがあります。おしゃれな蔦屋書店に初めていったとき、数々の素敵な本の中から1冊選ばせたときでした。
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むしをたべるくさ (ふしぎいっぱい写真絵本) [ 渡邉弘晴 ] 価格:1,320円 |
私はかなりびっくりして、他にも素敵そうな本があるけどこれでいいの?
と夫と確認してしまいましたが、結局これがいい!と意思は固くその本を購入しました。
その後、その絵本は本人のお気に入りの1冊になり、何度も繰り返し面白がって
読んでいましたし、小学生になった今でもたまに見ているようです。
最近も書店にいったとき、「きのこ」だけが載っている事典を欲しいと持ってきました。
内心少々ぎょっとしましたが、その時のことを思い出して買ってあげることにしました。
読んでは様々なきのこについて熱く教えてくれました(笑)
想定外すぎて、子育てって面白いなと思います。
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価格:1,650円 |
「自分で選んだ」、「読んでみたい」という押しつけじゃない気持ちが
大事なのかもしれません。
●親が選んであげるとき
私がやってよかったなと思うことは、
【子供が今読んでいる本の少し先の本を買って置いておいた】
ということです。
だんだん長いお話が聞けるようになったころ、もしかしたら面白いお話だったら
児童書でもいいのかもしれないと思い、いろいろと調べた上で
【いやいやえん】や【エルマーのぼうけん】という本を買ってみました。
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いやいやえん (福音館創作童話シリーズ) [ 中川李枝子 ] 価格:1,430円 |
※「いやいやえん」、この本はぐりとぐらの作者中川李枝子さんが書いた童話で、子供ならみんな大好きになる1冊です。
今まで子供に読んであげたお話の中で1番お気に入りの1冊です。読んであげる価値大アリ!
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エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) [ ルース・スタイルス・ガネット ] 価格:1,320円 |
※「エルマーのぼうけん」、エルマーシリーズの第一作目。
うちの娘は5歳のときに、今まで読んだ本の中で一番好き♡と言っていました。
主人公エルマーが自分なりに知恵をしぼって冒険に挑戦する数々のエピソードがとても面白い!シリーズ全部持っています。
児童書は、はじめは絵が少ないので反応はいまいちでした。
しかし、本棚に置いておくと、しばらくして自分で見るようになりました。
そこでお話を読み聞かせると、内容の面白さにあっという間にひきこまれたようでした。
その後、他の児童書も手にとるようになり、一気に読書の幅が広がったように思います。
これは小学生になった今でもやっていて、児童書が読めるようになったころ、
数冊小説を置いておくと、始めはただ並んでいるだけでしたが、
だんだんと自分で読むようになりました。
【読み聞かせの効果※うちの場合※】
せっせと読み聞かせた子供たちの今
集中力がつくと聞きますが、うちの場合はまだその兆候は今のところ見えません(笑)
今後に期待したいところです。
それぞれありますのでご紹介します。
読み聞かせだけでなく、子供の性質にもよるところですが、
面白いので書いてみようと思います。
長女ひーちゃん9歳の今
幼稚園に入る前から自分の思っていることを巧みに言葉で表現し驚いたこともしばしば。
というようなことも多かった。
最近はまっていたクラゲについて、毎週4・5ページにわたって連載していた。
「シャープペンシルの冒険」という物語をパソコンで書いていた。
自分と妹がお姫様になりきった会話を繰り広げる文通をワードを使ってしたり、
次女ゆーちゃん8歳の今
学校で図書の時間のある日の前日は、楽しみすぎて眠れなくなったりする
根っからの本マニア。

長男こーちゃん1歳の今

考察:読み聞かせがこんなにも注目を浴びている理由
これは私個人の感想ですが、我が家では読み聞かせに力を注いできました。
そこで一番良かったことは親子の関わりがあったことではないかと思います。
私は間違いなく未熟な母親で、すぐに怒鳴ってしまったり、
子供と対等に本気の喧嘩をしたりといろいろあるわけですが、
本を読んであげる時間は間違いなく親子の時間を過ごしています。
子供にとってもわかりやすく愛情を受け取る場面なのではないでしょうか。
今娘たちが小学生になっても、寝る前のパパの読み聞かせを楽しみにしているのも
同じ理由だと思います。
読み聞かせが与える成長の糧としては、大人の読書の効果と一緒で、
経験や知識、人のもつ感情について、親が教えられること以上のメッセージや体験を
知ることができることではないかなと思います。
課題はいろいろあるにせよ、3人の子供たちが将来本を読んできたことで、
どうしようもない悲しみを乗り越えたり、自分の力を信じようと思ったり、
人に優しくできる大人になってくれたらと心から思います。
どんな本を選んであげたらいいか迷ってしまう、という昔の私のような方には
こんなサービスもあります。≪絵本ナビ≫↓↓
実際にどんなふうに読み聞かせを行ってきたかというエピソードを書いた
この記事の前半もよかったらお読みください↓↓↓
【3人育児♡体験談】読み聞かせとその効果① 「我が家の読み聞かせエピソード編」
ここまでお読みいただきありがとうございました。この体験談がどなたかの役に立てるなら嬉しい限りです。では。